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後上歯槽動脈?

大阪市東住吉区にあります矢田医療センター歯科口腔外科の高山です。

先週は大阪市中央区の医院に手術に行ってきました。
上顎大臼歯部へのインプラント埋入手術ですが、骨量が少なくサイナスリフトと同時にインプラントを埋入してほしいという依頼でした。
ところがCTを診ると、ちょうど窓明けしたいところに血管らしき像が・・・。
幸い、6番部は口蓋側に骨があり、7番部はやや遠心に傾斜することと、少しソケットリフトをすることで埋入できました。
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今回は傾斜をつけた少しアクロバットな埋入になるので、ノーベルガイドを使って手術をしました。
患者さんは歯石取りより楽やったと大喜びでした。
やはり術前の診査にCT撮影は必須であると改めて感じました。
もし、血管に気づかず手術をしていたら大量出血になっていたかも知れません。
CTを撮影し、きちっと診断できることが大切ですし、また、このような危険を回避する術式を習得しておくことも重要です。
引き出しを多く持って、それを適材適所で使いこなすことが重要であると思います。
このようなことが、色々な偶発症や合併症を未然に防ぐことに繋がるのだと思います。

また、週末の土曜日にはプランニング教室を開催しました。この症例も参加者の皆様に見ていただきました。
今回は参加者も多く、すばらしい症例も発表していただけました。
今後も引き出しが増えて行くような教室にしたいと思います。
プランニングの後は恒例の・・・。最近お酒を絶っていたので、アッというまに記憶が。
気づけば家の前でした。いつもありがとうございます。

翌日の日曜日は東京でプランニング教室の塾長会議がありました。全国から著名な先生方が集まっての情報交換や、今後のプランニング教室のことを話しました。非常に参考になる話も聞け、今後に生かしたいと思います。
次回のプランニング教室は9月3日(土)19:00~です。

追伸:本日は東京から帰ってきて早速診療しましたが、この暑さのなか、那智の瀧のような汗をかいてスーツで移動はちょっときつかったです。
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サイナスリフトとノーベルガイド

大阪市東住吉区にあります矢田医療センター歯科口腔外科の高山です。

関西も梅雨入りし、しばらくは体調管理にもより気をつけないといけない季節になりました。
また、ワールドカップも開幕し寝不足には十分気をつけなければと思っています。
先週はお隣の国韓国がみごとな試合で勝ちました。今日は日本戦がありますが、日本もがんばってもらいたいと期待しております。

先週は2例のインプラント埋入手術がありました。たまたま2例ともノーベルガイドを使用し、サイナスリフトもした症例でした。
1例は先日少し紹介したリカバリー症例ですが、非常に骨が少なく苦労しました。
術前にCTで十分に精査していましたが、予想以上に骨も柔らかく、おそらく今までで最も骨幅も骨量も少なかったのではなかったかと思います。正中の小さな骨も利用し、片側はサイナスリフト、もう片側はソケットリフトを併用し、5本のインプラントで即時荷重をしました。

Ymada septum C3.jpg

もう1例は、上顎洞内に隔壁が複数あり、隔壁と隔壁の間のみをサイナスリフトし、その間にインプラントが抜けてくるように埋入しました。1本は非常にぎりぎりの角度で埋入しなければならず、ノーベルガイドを使うことで予定通りの方向に埋入ができました。またもう1本は上顎洞底の骨が1mm程度しかなく、粘膜を剥離する際、剥離子が透けて見えるぐらいでしたが、しっかりと初期固定を得ることができました。反対側はサイナスリフトを回避し傾斜埋入をしました。
ノーベルガイドは、一般的に骨量の十分な症例に対し低侵襲手術や補綴主導的な手術に利用されていますが、この様な症例にもうまく応用できます。
次回のプランニング教室では、このような使い方を紹介しようと思っています。また興味のある方は参加してみてください。

矢田医療センター歯科・口腔外科では、科学的根拠に基づいた治療を行っております。 特にインプラント治療においては、クリーンルーム(無菌室)である手術室を完備し、最先端の高度な治療を行っており、インプラントセンターや大学病院などからの紹介患者も当院で手術しています。 インプラント治療をお考えの方、他院で無理といわれた方はぜひ当院で一度ご相談下さい。最善の治療法をご提案できると思います。

サイナスリフト

大阪市東住吉区にあります矢田医療センター歯科口腔外科の高山です。
先週末はお休みを頂きご迷惑をおかけいたしました。
先週はお盆休みもありましたが、2件のインプラント手術を行いました。
そのうちの1件は、左右上顎と左側下顎の3ブロックにわたる手術でした。左側上顎部は上顎洞との間に2mm程度しか骨のない症例でサイナスリフトを行い、インプラントの埋入も同時に行いました。右側上顎部は5mmほど骨があり、口蓋側にある程度の骨があったので傾斜埋入で対応しました。一般的には骨量が少ない場合、サイナスリフトを行い約6か月後にインプラントの埋入を行いますが、当院ではほぼ全ての症例に対し、サイナスリフトとインプラント埋入を同時に行っています。そのため治療期間は約半分ですみますので、早く歯が入り噛めるようになります。また、サイナスリフトの際、大学病院などでは、腸骨などの自家骨を採取することがあるようですが、当院では、全ての症例に対し生体材料のみで対応しております。そのため非常に侵襲の少ない手術が可能です。
それと、この手術の日、兵庫県の歯科医院から歯科衛生士の方が4名見学にこられました。夏休みを利用し見学にこられたみたいで、非常に熱心な方々だと思います。術前準備から術中、術後の器具の洗浄滅菌にいたるまで、熱心に勉強して帰られました。当院の歯科衛生士が、衛生士のセミナー等で非常にお世話になっている方々で、今後ともお互い切磋琢磨しあえる良い関係が続けばと思っています。
矢田医療センター歯科・口腔外科では、インプラント治療のみならず一般歯科、口腔外科など幅広い分野で、科学的根拠に基づいた治療を行っております。 特にインプラント治療においては、クリーンルーム(無菌室)である手術室を完備し、最先端の高度な治療を行っており、インプラントセンターや大学病院などからの紹介患者も当院で手術しています。
また、9月には「Immediate Solution Seminar」と題するセミナーを開催いたします。詳細はまたホームページに掲載します。
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